BT PRIDE 社員紹介

先輩社員インタビュー

カーボンニュートラルを通じて
持続可能な社会づくりに貢献 

本店技術本部 エネルギーマネジメント部コミッショニンググループ/取材時
総括主任/市川 晃

  • 2011年4月 入社
  • 2011年7月 長野支店 事業一課
  • 2015年4月 本店 エネルギーマネジメント部
  • 2017年4月 JR東日本 事業創造本部 出向
  • 2019年9月 本店 エネルギーマネジメント部/現職

私の仕事

JR東日本グループをゼロカーボンに

エネルギーマネジメント部では、ビルテックで維持管理している建物のエネルギー面でのサポート、すなわちエネルギー削減に向けた調査や提案、省エネ関係の法令対応、設備更新などを行っています。 その中でも私の担当は、JR東日本グループで進めている「ゼロカーボン・チャレンジ 2050」に貢献するためのサービス検討で、1年ほど前から力を入れて取り組んでいます。 ビルテックではCO2の排出量を全体でゼロにする「カーボンニュートラル」に取組んでいますが、この分野は世間でも関心が高まり、取り巻く環境も加速度的に変化しています。エネルギーマネジメント部でも2021年春から勉強会をスタートし、2021年秋頃に新しいプロジェクトを立ち上げました。

これまでCO2削減の対策は省エネが中心でしたが、空調や熱源の設備がある以上、使用するエネルギーをゼロにすることはできません。ですから、最低限排出してしまうCO2をオフセットして“実質ゼロ”にするための新たなサービビスを立案しました。これからの時代は、省エネとカーボンオフセットの2本立てでカーボンニュートラルに取り組む必要があると考えています。 ビルテックの事業の一つであるエネルギーマネジメントは、JR東日本グループの中でも、省エネやCO2削減という分野で長い歴史があります。私の所属するエネルギーマネジメント部には今までの豊富な知識やノウハウがありますので、JR東日本グループ全体の目標であるゼロカーボン・チャレンジ2050に向けて、私たちがトータルサポートすることで、グループ全体の目標達成に貢献していきたいと思っています。

この仕事が好き!嬉しかったことエピソード

提案した新規サービスが次のステップに

カーボンニュートラル社会の実現に向けて企業が取り組むことは、企業の捉え方次第でビジネスの課題とも機会ともなりえます。進行中の新サービスはカーボンニュートラルに貢献するだけでなく、エネルギーマネジメントのノウハウを持っているビルテックの新たなビジネスチャンスとしてを創出したものです。このサービスがビジネスとして社内で評価され、承認を得られたときには、とてもやりがいを感じました。1つ山を乗り越え、ここから次のステップ。省エネでは削減しきれないCO2のオフセットに向けて、このサービスをグループ各社で導入していただけるよう引き続き頑張っていきます。

同時に、変化が目まぐるしい社会の動きをしっかりとキャッチし続け、ゼロカーボン・チャレンジ2050を成功に導くための新たな施策を次々と展開していきたいとも思っています。

私がこの会社を選んだ理由

インフラを支えつつ、社会課題の解決に寄与する

大学では工学部に所属し機械工学を専攻しました。当時から環境問題に関心があり、自分の知識を生かしつつ、設備の管理を通じてインフラを支えるとともにエネルギー問題の解決に貢献したいと考え、ビルテックを志望しました。
初めは長野支店で空調設備の維持管理を担当していましたが、この頃からエネルギー削減の提案には積極的に取り組んできました。エネルギーマネジメント部に異動してからは省エネ関連などの法令や制度を覚える必要があり、それらの変化に合わせて自分の知識もアップロードしなければなりません。しかし、自分のアイデアがグループ全体の取り組みに貢献するだけでなく持続可能な社会の実現にもつながる、とてもやりがいのある仕事です。

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