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四足歩行ロボットの実証実験を開始

 9月10日(水)より東京駅において、四足歩行ロボットの実証実験を開始しました。
四足歩行ロボットは、unitree社の歩行ユニット「Go2-W」と TechShere社の自立歩行制御ユニット、3D Field Navigator「PatRobot」で構成されています。ユニットには、カメラや3D LiDARを搭載。通路や設備の状態を記録し、実態に即した巡回ルートで安定的な歩行が可能です。将来的には設備異常の早期発見や点検業務の効率化に活用できるよう検証を進めています。
 ロボット活用検討の背景には、「労働力不足への対応」と「安全・安心の維持」という大きな課題があり、人とロボットが協力することで、駅の維持管理をより持続可能なものにすることを目指しています。
 本取組は今後も継続してまいりますので、ぜひ今後の展開にもご注目ください。

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