先輩社員インタビュー
一緒に働きたいと思える人と
出会い
喜びを分かち合う
人事部 採用・教育グループ/取材時
主任/伊藤 三季
- 2020年 入社
- 2020年1月 人事部 採用・教育グループ/現職
私の仕事
応募から入社後まで幅広くサポート
本店の人事部で経験者採用などを担当しており、応募者のエントリー管理や書類選考、面接に関する業務に携わっています。応募者の方の資格や経験をふまえて、どのフィールドで活躍してもらえそうか考えるのは難しいですが、人柄が良くぜひビルテックで働いてほしいと思える人に出会い、内定通知でともに喜ぶことができるのは人事ならではの魅力で、やりがいを感じています。
経験者採用では入社時に3日間の研修があり、それから2カ月後に再度研修があります。この場で自分が採用に関わった人と再会し、「BTに入社して良かった」という声を聞くと本当にうれしい気持ちになります。
この仕事が好き!嬉しかったことエピソード
知らず知らずのうちに
広がった思いやり
私は聴覚に障がいがあり、相手の方の口の動きや表情を読み取ることで会話の内容を理解しています。ところが、入社してすぐ新型コロナウイルスの影響でマスク着用が必須になり、口の動きが見えなくなってしまいました。感染が拡大する状況だったため「マスクを外してください」とは言いづらかったのですが、それを上司や先輩などが理解してくれていて、音声認識アプリの利用や筆談・ジェスチャーでの会話、マウスシールドを配付するなど様々な工夫をしてくれました。
私も積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。嬉しかったのはしばらくしてある社員の方と話した時のことです。その方に対して私から障がいについて伝えたことはなかったのですが、自分からマスクを下げて話をしてくれました。私の普段の様子を見ていて配慮をしてくれたのだと思いました。ビルテックの方々の温かい思いやりを感じ、この会社に入って良かったと思いました。
私がこの会社を選んだ理由
適切な配慮で
力を発揮できる環境
前職も事務系でしたが専門的なキャリアを積みたいと考えていたところ、障がい者就職フェスタでビルテックを知り、採用担当の方と実際にお話しして興味を持ちました。選考で電話対応が難しいことや音声認識アプリを導入してほしいことを伝えたところ、対応してもらえるという答えをいただけたので、この会社で仕事をしたいと思ったのです。この時に限らず、ビルテックの社員の皆さんは、要望を出すとすぐに親切に対応してくれます。一方で、サポートが必要ないところでは障がい者だからといって特別扱いされることもなく、伸び伸びと仕事に取り組めているように思います。
障がいを持つ人が働きやすい環境づくりについてはずっと考えています。維持管理の現場では、障がいがあるために安全な作業が難しいという場合もあるでしょう。しかし、最低限の配慮さえあれば問題なくできることもあるはずです。私たちの方から「できること」「できないこと」「チャレンジしたいこと」をはっきりと伝えたうえで、適切なチャレンジができる環境をつくっていきたいですね。