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長野駅で「すが漏れ検知センサー」を設置

  昨年の1月、JR長野駅新幹線自動改札付近で「すが漏れ」による漏水が発生しました。「すが」とは方言で「氷」を指し、「すが漏れ」とは主に屋根や軒先に積もった雪が溶け、毛細管現象などにより水が室内に侵入する雪国特有の事象です。駅の設備には電子機器も多く、浸水による被害が列車運行に影響する恐れもあります。対策として駅舎の屋根裏に漏水センサーを設置し、F/MaaSによりデータを収集、可視化。漏水を感知すると担当者にメールでも知らせます。IoTを活用し人による確認が行いにくい高所かつ隠ぺい部分の状態をタイムリーに把握することで初期段階での対応が可能になりました。  

屋上での原因調査の様子
すが漏れ検知システムの仕組み
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