
7月9日(金)、第19回のビルテックフォーラムを開催いたしました。
本フォーラムは、各支店・事業所での業務改革について発表を行い、ナレッジの社内共有を図ることを目的に2003年より実施しています。今年度は感染症拡大防止の観点から、ウエビナー形式にて実施しました。
発表テーマは、技術開発・エネルギー削減・コストダウンを中心に、アプリ活用・働き方改革など、多岐にわたりました。
最優秀賞は、「RPAを活用した自動車運用記録のデータベース化と巡回旅費月次処理の自動化」に関する発表でした。単にRPAにより業務を効率化しただけでなく、RPA導入に向け業務の再構築を行い、全社的に水平展開が見込めることが評価されました。
引き続き、ビルテックでは既存業務の洗練を加速度的に実施していきます。

~第19回ビルテックフォーラム発表テーマ~
①自動火災報知設備点検困難箇所完封への取組み
②スマートメーターという新しい電力設備 JR東日本管内スマートメーター化
③ホーム吊下げ金具修繕工事における工事費削減について
④エアカーテン清掃費コストダウンへの取組み
⑤スマートフォンを用いたメーター検診による業務効率化(電気量・水道量)
⑥空調機還気ファン停止によるエネルギー使用量削減
⑦ダイヤ改正を考慮した空調設備の運転時間見直し(共に取組む省エネ提案)
⑧雨漏りへの取組みについて~雨漏りの流水を感知するスイッチの開発~
⑨コージェネレーションシステム運転台数見直しによる受電電力量とガス使用量のコスト削減
⑩特高配電所検査周期見直しによるコストダウン
⑪ビジネス電話装置の単独電話機化への変更によるスリム化
⑫ユニットベースを活用した社宅入退去管理業務の効率化
⑬職場環境改善の取組みについて
⑭RPAを活用した自動車日報のデータベース化と巡回旅費月次処理の自動化の取組みについて
⑮凍結障害直轄作業による早期復旧とコストダウン