ドローン事業

ドローン技術を活用した点検は、目視では発見しにくい異常や劣化を効率的かつ安全に確認できます。
従来の手法では発見が困難だった変状も見逃しません。
この革新的なソリューションで建物の安全性を確保し、安心を提供します。

施設点検

目視で確認出来ない屋根や外壁の調査、鉄道設備に近接した施設の調査および夜間での飛行にも対応します。

点検体制

基本点検

高所の屋根や外壁などをカメラで撮影し、ひび割れや劣化状況を安全かつ効率的に
確認する方法です。
操縦者・補助者・監視員の体制で周囲の安全を確保しながら点検を実施します。

係留飛行

一点係留:ドローンをラインで固定地点に結び付けて飛行させる方法です。
物理的に逸走を防止し、安全に飛行させることができます。

二点係留:建物の屋上と地上をラインで結び、その間を係留したドローンが飛行することで、逸走を防止しつつ、これまで危険とされていた場所でも安全にドローン点検が行える仕組みです。
一点係留と比べ、通行人の立ち入り禁止範囲を狭めることが可能です。

※写真は二点係留

係留飛行
オルソ画像

オルソ画像

空中写真や衛星画像の歪みを補正して、地図のように正確な縮尺で使える画像です。距離や面積を正しく測ることができます。

赤外線外壁点検

ドローンやハンディ型サーモカメラによる赤外線外壁点検業務です。建築基準法12条点検に対応した報告書の作成まで実施します。

サーモ画像

外壁タイルの浮きやコンクリートの剥離などを赤外線カメラにより温度差をとらえ、目視でとらえられない外壁の異常を発見する方法です。

サーモ画像
可視画像

可視画像

可視画像とサーモ画像を比較することによりノイズを除去します。
また、サーモ画像では発見できない変状を確認します。

※ノイズ:外壁タイルの浮きやコンクリートの剥離の推定部とは異なる
     温度変化の原因

狭所点検

人が容易に立ち入ることの出来ない天井内やピット内など、厳しい環境での飛行です。

狭所点検

狭所用ドローンを使って、天井内やピット内などの目視で確認できない部分を安全に点検する方法です。

狭所点検
点群化

点群化

物体や空間の形状を点の集合としてデジタルで表現する技術です。
ドローンで撮影した画像からSfM(Structure from Motion)技術を用いて
点群データを生成し、精密な三次元モデルを構築します。


※SfM:ドローンやカメラで撮影された2D画像を使って、
    対象物や地形の三次元モデルを生成する技術

ドローン事業に関するお問合わせ
ファシリティマネジメント変革本部 技術変革部 ドローングループ
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